太平洋戦争も終わりに近づいた1945年(昭和20年)の3月10日、東京は大空襲にあい、ついに初代様の家も全焼してしまいました。しかし、初代様は、戦争の気配もなかった9年前に、神様のお告げにより郷里・大越に建ててあった家に移りました。
郷里の家には、井戸や立派な風呂場もあり、十分な食糧も用意してありました。そこで、初代様は釣りに興味を持ち、繊維統制組合の仕事もやめてしまいました。
1945年(昭和20年)8月15日、太平洋戦争は終わりました。
戦争が終わってしばらくすると、関係官庁の役人から上京して欲しいと手紙を受け、また繊維業界の大手筋からは、「東京に家を買ったから、上京してもらいたい」という電報が届きました。
初代様は、超満員の電車に乗って東京に行き、繊維業界の関係者が買っておいてくれた、深川永代町の家に住むことにしました。
郷里の家には、井戸や立派な風呂場もあり、十分な食糧も用意してありました。そこで、初代様は釣りに興味を持ち、繊維統制組合の仕事もやめてしまいました。
1945年(昭和20年)8月15日、太平洋戦争は終わりました。
戦争が終わってしばらくすると、関係官庁の役人から上京して欲しいと手紙を受け、また繊維業界の大手筋からは、「東京に家を買ったから、上京してもらいたい」という電報が届きました。
初代様は、超満員の電車に乗って東京に行き、繊維業界の関係者が買っておいてくれた、深川永代町の家に住むことにしました。