1948年(昭和23年)、初代様は大越で住んでいた家を東京都文京区駕篭町(現在の本駒込6丁目、本部聖堂の所在地)に移転することにしました。
ところが、移築中に区役所から「建物が法律違反だから取り壊せ」と言われました。戦災後の建物は、12坪以上は許可しない法律があったためです。
初代様と区役所のあいだでは解決がつかず、この問題は建設省(現在の国土交通省)にまわされました。建設省の役人からも「法律だから取り壊しなさい」と言われました。
初代様は役所と交渉を重ね、人事を尽くした上で、神様に一心こめてお願いしました。すると、「違反建築許可令」という特別な知らせが初代様に届いたのです。それは、戦前に神様のお告げによって郷里へ家を建てていたことにより、その家を東京に移築するということが理由の一つになったからでした。
当時はちょっと大きな家は坪数違反で完成せず、放置されている家が至るところにありました。初代様は、将来を見越しての神様のお導きに深く感謝しました。
ところが、移築中に区役所から「建物が法律違反だから取り壊せ」と言われました。戦災後の建物は、12坪以上は許可しない法律があったためです。
初代様と区役所のあいだでは解決がつかず、この問題は建設省(現在の国土交通省)にまわされました。建設省の役人からも「法律だから取り壊しなさい」と言われました。
初代様は役所と交渉を重ね、人事を尽くした上で、神様に一心こめてお願いしました。すると、「違反建築許可令」という特別な知らせが初代様に届いたのです。それは、戦前に神様のお告げによって郷里へ家を建てていたことにより、その家を東京に移築するということが理由の一つになったからでした。
当時はちょっと大きな家は坪数違反で完成せず、放置されている家が至るところにありました。初代様は、将来を見越しての神様のお導きに深く感謝しました。