信仰仲間が集まり出しますと、山形に疎開していた三部平三郎も呼ぼうということになりました。
そこで、1949年(昭和24年)12月の祭りごとに、三部が山形からやってきました。ところが、三部はしわくちゃで、いかにも老け込んだ様子で、
「からだが冷えて、夜トイレに何回も起きなければならず、あらゆる医者にかかってもどうしても治らない」
と言いました。初代様は、
「なんだ、三部さん。それは日ごろ神様にお祈りしていない証拠だよ。今夜は神様によくお願いして、御神前の座敷へ寝てごらん。ぴったりと治ってしまうよ」
と言いました。そして、その夜、御神前の間で三部が休んだところ、初代様の言葉通り、ケロッと治ってしまいました。
ところが、三部が山形に帰ると、トイレにかよう回数が元に戻ってしまいました。それが祭りごとで東京に来て、御神前の間に寝ると、ピタリと治ってしまうのです。このようなことを四、五ヶ月繰り返しているうちに、御神示がありました。
それは、三部が神様の前に来れば、三部の因縁病を神様がお預かりになり、山形へ帰る時に神様は三部に返されるということでした。
この御神示を聞いた三部は、山形の家族と相談しました。ともかく、命には代えられません。そこで、三部は単身で上京し、初代様のもとで神ごとを手伝い始めました。そうすると、三部のからだはすっかり健康になり、若々しくなりました。
そこで、1949年(昭和24年)12月の祭りごとに、三部が山形からやってきました。ところが、三部はしわくちゃで、いかにも老け込んだ様子で、
「からだが冷えて、夜トイレに何回も起きなければならず、あらゆる医者にかかってもどうしても治らない」
と言いました。初代様は、
「なんだ、三部さん。それは日ごろ神様にお祈りしていない証拠だよ。今夜は神様によくお願いして、御神前の座敷へ寝てごらん。ぴったりと治ってしまうよ」
と言いました。そして、その夜、御神前の間で三部が休んだところ、初代様の言葉通り、ケロッと治ってしまいました。
ところが、三部が山形に帰ると、トイレにかよう回数が元に戻ってしまいました。それが祭りごとで東京に来て、御神前の間に寝ると、ピタリと治ってしまうのです。このようなことを四、五ヶ月繰り返しているうちに、御神示がありました。
それは、三部が神様の前に来れば、三部の因縁病を神様がお預かりになり、山形へ帰る時に神様は三部に返されるということでした。
この御神示を聞いた三部は、山形の家族と相談しました。ともかく、命には代えられません。そこで、三部は単身で上京し、初代様のもとで神ごとを手伝い始めました。そうすると、三部のからだはすっかり健康になり、若々しくなりました。